ハワイの博物館(ビショップミュージアムBishop Museum)に、昔の木製のサーフボードを見に行く
私は、実際に、昔のハワイの木製サーフボードを直接、自分の目で見に行ってきました。
私が行ったのは、ハワイのオアフ島にあるビショップミュージアムBishop Museumです。
今後、PAIPOやHANDPLANEの自作の参考とするためです。
ワイキキで、Bishop Museumへ行く「2番バス」を待っていると、
運よく、すぐに目当てのバスがやってきました。
運よく、すぐに目当てのバスがやってきました。
私がバスに乗って40分くらい経ちました。
バスは普通の辺鄙な住宅街に停まりました。
運転手が、「ビショップミュージアムは、このバス停だ。」と教えてくれました。
バスは普通の辺鄙な住宅街に停まりました。
運転手が、「ビショップミュージアムは、このバス停だ。」と教えてくれました。
私はバスを降りました。
母親が怒って、子どもを叱る声が聞こえてくる普通の住宅街です。
母親が怒って、子どもを叱る声が聞こえてくる普通の住宅街です。
しばらく歩いているとビショップミュージアムの駐車場が見えました。
思わず「綺麗な建物と芝生だなぁ」と声が出てしまいました。
空は青く、白い雲が流れていきます。
花びらも舞っています。
ちょうと日本語ガイドが始まる時間でした。
ガイドは、王朝の話、プラネタリウム、溶岩の話をしてくれました。
それは、これまで私がハワイ島で、自分の身体で直接見たものを
まるでわざわざ解説してくれたかのようでした。
私は、ハワイ島で、キャプテンクックが上陸した港や、
カメハメハ大王が幼少期過ごした谷、マウナケアでの無数の星空、
海に赤く流れ落ちる溶岩、巨大なクレーターのような噴火火口を見てきました。
それを、ここのガイドが科学の知識で説明してくれます。
自分の経験が、あたかも知識につながり、目の前が開けた思いがしました。
その後、私は、早速、目的である昔使われた木製のサーフボードを探しました。
ガイドに聞くと「今は展示している木の昔のサーフボードは限られている。しかし、数は少ないが展示している。」
と場所を教えてくれました。
私は、念願の2枚の木製ボードを見つけました。
1枚は古代ハワイ人が使用した木製ボードです。
もう1枚はデューク・カハナモクが使った木製ボードでした。
館内の写真についての公開の可否がわからないので、
私が、ここで撮ったボードの写真は載せません。
私は、今後、自分で作るボードのために、ボードの削り方を緻密に詳細に観察しました。
私が見た古代ハワイ人のボードのサイドは細く鋭角に削ってありました。
コンケーブもあるように見えます。
一方、私が見たデューク・カハナモクの木製ボードは、
とてつもなく大きく、厚さは10cmはないにしても、ものすごい厚い板でした。
重さは何kgあるのでしょうか。
サイドは、古代ハワイ人のボードと全く違って、ほぼ直角に削ってありました。
ガイドは、「昔は、重いボードで波乗りすることに価値があったようです。
わざと重いボードで波に乗ったようです。」
と教えてくれました。
あと、ミュージアムの土産物売り場で、
私は、たまたま昔のサーフィン写真が多く載っている、
ビショップ・ミュージアム発行の本を見つけました。
この本にはアライアの原型の写真が数多く見られます。
写真で見る限り、サイドは細く鋭角に削ってあるようです。
コメント